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多品種小ロットの海外調達について これまでの加工事例もご紹介!

2021年1月5日

「多品種のものを少量生産するにはどうしたら良いだろうか。」

このように考えている方はいませんか。

そこでおすすめするのは多品種小ロットの海外調達です。

今回は、多品種小ロットの海外調達について紹介します。

 

□多品種少量生産のメリットについて

まずは、多品種少量生産のメリットを2つ確認しましょう。

 

1つ目は、地域やターゲット層に合わせた製品を提供できることです。

仮に1つのものを大量生産した場合、それが合わない地域や人がいます。

その点、多品種少量生産では、品質・機能・デザインを顧客の希望に合わせて生産できます。

それによって顧客満足度が上がり、受注の増加につながるでしょう。

 

2つ目は、大量の製品在庫を抱えるリスクを減らせることです。

そもそも少量生産であるため、製品の在庫は少ないです。

加えて、市場の需要の動向を確認しながら生産数を変化させるのが比較的容易であるため、在庫を抱えるリスクが少ないです。

 

以上の2つが多品種少量生産の大きなメリットでしょう。

 

□海外調達するときの注意点について

続いては、海外調達するときの注意点やポイントについて紹介します。

 

まずは、言語や文化の違いから起こるミスコミュニケーションです。

日本では、図面が加工のガイドラインですが、国によっては少し手を加えることもあります。

それによってズレが生じ、うまく進まないこともあります。

そのため、代理での海外調達においてすでに実績のある、当社のような会社に依頼すると、より安心して取引を行えるでしょう。

 

次は、工場直取引でないときに起こる、行えることの認識の違いです。

発注者が図面や加工に詳しくない、もしくは言語があまり得意でないと現地の商社を挟んで取引することがあります。

その営業中に大袈裟に話がされ、実際にできることの認識に差ができる場合があります。

直取引をするのが最も良いですが、それができない場合はより信頼のおける海外取引会社に依頼しましょう。

 

最後は、三現主義を意識することです。

三現主義とは、現場・現物・現実を指します。

これに基づいて行わなかった場合、対日本の工場であってもトラブルに発生することがあります。

当社では三現主義を意識してこれまで取り組んできましたので、安心してお任せください。

 

□加工事例をご紹介!

ここでは、これまでの加工事例をご紹介します。

加工事例①:バフ用回転軸

こちらは、材質がS45Cのバフ用回転軸です。

こちらのバフ用回転軸は、M7x3ねじ加工となっております。

>>>加工事例の詳細はこちら

 

加工事例②:軸+ナット

こちらはS45Cの軸+ナットです。

こちらの軸+ナットは台形ねじで、 TR28x5.0の左ネジとなっております。

>>>加工事例の詳細はこちら

 

加工事例③:シャフト

こちらは、SUS304のシャフトです。

こちらのシャフトは精度が長さ公差±0.5となっております。

>>>加工事例の詳細はこちら

 

□まとめ

今回は、多品種小ロットの海外生産について紹介しました。

多品種小ロットの海外調達を行うことで、地域やターゲットに合わせて生産でき、在庫のリスクも減らせます。

ただし、海外調達にあまり慣れていない場合はトラブルに発展する可能性があるため、多品種小ロットを考えている方はぜひ当社にご相談ください。

 

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